Friday, January 29, 2016

バイリンガル は必ずしも通訳にはなれない

バイリンガル なら楽に通訳 または英語の先生 になれるなんて安易に言わないで!

それって真剣に通訳や先生してる人に失礼だから。
だってさ、私さ、日本の学校は小6までしか行ってなくて、アメリカの学校は中学からしか行ってないのよ。

ちょっと想像して見てよ。
小学校の低学年で日本の地理を習うでしょ?
アメリカでも同じよ。 だけど私は習ってないのよね。アメリカの州。
だから未だに自分の住んでる東海岸北部以外はわかんないわよ。 
いちいち調べないと特に真ん中辺なんて適当よ。  地図見てて、シカゴ州が無い! とか言って大恥かいたわよ!

反対に日本の中学以降で学ぶべき知識が無いのよ。
もう何を知らないかさえわかんないわよ!

圧倒的にボキャブラリーが足らないの。 英語と日本語2つの所をどっちか1つだけだから。

今までどうやって生きてたかというと、都合よくその時によって自分の知ってる言語にすり替えるのよ。

人間って大半は楽な方を選ぶわ。幼少からわざわざ自主的にちゃんと二つの単語を覚えよう! 何て考える物好き早々いないから!

だけど勉強は何とかなったわけ。
辞書で調べたらいいし、英語の本が難しいと思ったら日本語訳のを探したわよ。知らない漢字だってパソコン様さまよ。
友達だって同じ境遇だから英語と日本語乱れまくりのちゃらんぽらんなのよ。ジャパングリッシュよ

だからさ、成人するまで母国に住み続けて一つの言葉をちゃんと学んだ人には敵わないわ。

聞いた直後に訳すなんて並大抵の努力じゃできないから。

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