いつもは Premo ってブランドの粘土を使っているんだけど、
今回たくさん Kato Clay が手に入ってじっくり使ってみたのよ。
何を作りたいかで粘土を使い分けるのが大事だってわかったわ。
Premo は大手クラフトショップで買いやすいからよく使うのよね。
Kato は基本オンラインで買わないと手に入らないからちょっと敷居が高かったの。
だけど先月に行ったドナ・カトーさんのクレイ・カーニバルってワークショップでは
全てのクラスで彼女のブランドの Kato Clay を使うのよ。
丸々1週間たっぷりじっくり Kato を堪能したわ。
まずね、Kato の方が硬い。
でもこの硬さがケインを作るには最適だってわかったわ。
今までは Premo でケインを作るとうまく細くできない事が多かったのよ。
ケインってのは金太郎飴みたいに切っても切っても同じ柄が出るような棒状のものを作る事。
これを最初は3センチくらいの大きさで作っておいてだんだん細くして伸ばすの。
この伸ばす作業中に柔らかい粘土だと柄が潰れちゃうのよね。
その点では Kato だと崩れにくいわ。
私にはケインは無理!って思ってたけどこの粘土なら挑戦してもいいかもしれない。
というわけで後日やってみるわね。
後は硬さがあるから Premo ほど簡単に形を作る事ができないの。
十分こねて柔らかくすればそれなりに形になるけど Premo の方が楽よね。
色も Premo の方が混ざりやすいわ。
だからスカルプチャー的なものを作る場合は Premo だわ。
色は断然 Premo の方が豊富なの。
でもどちらの粘土も比較的簡単に混ぜれるからどんな色も作り出せるわよ。
で、どっちかだけを使わなくちゃいけないって事もないの。
Kato と Premo を混ぜちゃっても大丈夫よ。
ただその場合は必ず Kato の方の高い温度で焼かないとダメなの。
華氏で300度以上ね。 Premo も焦げたりしないから結構大丈夫よ。
最後に Kato はオーブンで焼くときにプラスチック臭がきついの。
だから絶対に窓を開けてね。
ぜひ両方試してみて。
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