行ってきました。
日本で活躍している5人のアーティストの紹介でグループ展とは違ってアーティスト当人がプリゼンするという趣向でした。
こんなのは初めて!
大体作品を先にみてそれからどんな人なんだろう?って知りたくなるものですが、今回は事前にさほど作品チェックもせず、いきなり当人からの説明を受けるという不思議な体験でした。
サラッと作品見たけれど、ネット上だけだし、やっぱりじっくり見てない。
アーティストさんの言葉でどんな考えで何を作るって聞いてから作品を見ると親近感が沸きますね。
今回はスライドやビデオだけなのでまた今度はグループ展やって欲しいなぁって思いました。
一番印象に残っているのは Yasuka Gotoさん 調べたら後藤靖香と書くそうだ。
巨大な人物像をキャンバスに墨汁で描きます。 彼女の話は分りやすく親しみやすく面白く人としても知り合いになりたい!と思いました。
後で行われたリセプションですぐそこにいたけど、忙しそうだったし芸能人みたいできゃ~~~素敵!と見てるだけでした。 ちょっと後悔。
もっとも気に入ったのはYasukaさんは書きたい人物を見つけたら徹底的にリサーチするそうです。どんな人か調べて調べて調べ抜いてそれから描く。
その辺のディテールへのこだわりがにじみ出るようなストーリーが感じられる絵でした。
きっと本が書けるくらい調べるのだろうな。と勝手に想像してます。
もう一人印象深かったのはGaetan Kuboさんというフランスと日本のハーフの方。
狂気と文明とそれを結ぶ自分。 見た目と中身は紙一重。
目に見えないものを表現するためのいろんな手段が面白い。
風力発電の聞こえない音とか、ポルターガイストを再現しちゃうとか発想がクレイジーだわ。
自分はハーフだけど日本生まれの日本育ちだから自分は日本人だと思ってるのに見かけで外人扱いされるという己の体験から作品を作る。との事!
あぁぁぁぁぁよくわかる!!! 私も一緒よ。
そう言った意味での親近感。 オカルト好きなところも一緒だしね。
みなさんまぶしすぎて直視できなかったです。 私まだ何にもしてないもの。
休みまくってた人生これから起動します!
No comments:
Post a Comment