ちょっと時間が出来たのでNetflixでも見ようかとログインしたら一番目の前に飛び込んできたのが
Hungry for Change というドキュメンタリー映画。
400ポンド(180キロ)くらいの大きな人がどうやって体重を落として健康になったか・・・という話。
特にジョン・ガブリエル(Jon Gabriel)って人の話は興味深かった。
彼はとにかく努力をいっぱいしたのに痩せないと悩んでいた。
一昔前に流行っていたAtkinsっていう炭水化物を一切取らずに肉などのプロティーンだけでダイエットの生みの親 - ドクターアトキンズ自身にも指導してもらったのに全く効かなかったそうです。最後にはドクターに「このデブ!」と罵られたそうです。
多少痩せてもリバウンドして以前より太ってしまう。という悪循環の繰り返し。
これって私の体でも起こっているわ!!!
彼が言うには人間は本能的に脂肪を溜め込む性質があるんだそうです。
ほんの数百年前まで人間は常に餓えと病気と命の危険にさらされ続けていたから食べ物が無いときのために脂肪を貯めるようにプログラムされているのです。
脂肪がある = 命の保障がある。 というわけです。
だけどジャングルなんかだと太っていると他の動物から逃げ切れずに食べられちゃう。
だからスリムな方がサバイバル。 そういう場合もある。
人間の体は己を守るためにちゃんと太ったり痩せたりその場に応じて変化できる力を備えているのだそうです。
現代の生活は食べ物はたくさんあるし、運動もさほどしないから太る必要は全くないはずなのに、ストレスが極限に達したときにはどうもこの飢餓の時代や極寒の時代のスイッチが入ってしまうそうなんです。
だから頭と心に大丈夫だよ。今は脂肪貯めるときじゃないよ。と念じてあげなくちゃいけない。
痩せている自分の姿を思い浮かべて自分はこの姿が最適だ。と思い浮かべ続けるのが効果的だそうです。思い込みって大事よね。 どうせ太ってるし・・・なんて思ってると太っている状態が普通になっちゃって体はこれで大丈夫。と思っちゃうそうです。
それと同時に現代の食事はミネラルなどの植物性栄養が圧倒的に少ない。
炭水化物と砂糖と動物性プロティーンでおなかいっぱいになっていても栄養が足りてないから脳のシグナルはもっと食え!と訴えるのです。
だから食べても食べても腹が減るのです。
栄養を満たすためには野菜ジュースが一番いいんだって。店で買うのじゃなくてその場で絞って飲むのです。 幸いジューサーが家にはあるので早速ジュース開始!
続けることで脳から改善するという方法。 栄養で満たされたらおなかもすかないし、そのうち食べたいと欲するものまで変わってくるんだって。
彼はこのジュースを足す。という食事療法でゆっくりゆっくり80キロ以上無くした実績があります。
2015年は野菜ジュースの年にします。
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