Tuesday, January 20, 2015

娘に伝えたいこと

私はシングルマザーです。 離婚したんです。

実は母も祖母も離婚経験者。

祖母は3回くらい結婚したんだっけ? 最後は一人でした。
最初の離婚は母を妊娠中。戦前に勢いで結婚して戦争終わったらあれ?こんな人だっけ?と思ったとおばあちゃんは言っていたが、たぶん憶測だけどおじいちゃんの浮気が原因。 彼は4回結婚している。私より年下の子供がいる。叔父が10歳以上年下なのだ。

母は熟年離婚。 弟が大学卒業したら。と心に決めていたようだ。

そんなだから特に離婚することで家族に対して後ろめたい気持ちは無かった。
両親はすでに離婚してたから別になんとも言われなかった。むしろ世間の目の方が厳しいね。

幼い頃から母に言われ続けたことがあります。

男を信用するな。
頼るな。
仕事を持て。
へそくり銀行口座を作れ。
いつでも一人で生きていけるように準備を怠るな。

こんな事言われ続けていたらパートナーといい関係を保つことは出来ないよね。
最初から信用しないでいつでも離婚できる準備をするように言われていたような気がする。


いまさらだけど思います。
もっとポジティブなメッセージは無かったのか?

この離婚連鎖を私で断ち切りたいな。 
離婚はいいけどちゃんと人を信用していい恋愛して欲しい。

そう思っても私の周りにはいい例がないので自分から探してみました。
そしてたどり着いた答え。
何より先にしなくちゃいけないことは自分を心から愛して信用すること。
これが結構難しいんだけどここがちゃんとしてないと他人任せの流される人生になってしまう。

私はどうしたいの?
何が好きなの?
どうやって生きたいの?


決して自己中心的な発想ではないんです。むしろ健康な人間として社会に貢献するために必要不可欠な発想です。

まだ8歳だけど娘とよくこの手の話をします。
理解してるかわかんないけど話して聞かせながら改めて母の言葉を思い出すと違うメッセージに聞こえてきます。

人に頼って幸せにしてもらうと思っちゃいけないんだよね。
自分で幸せにならなくちゃ。
一人でも幸せな人にはちゃんといい人が寄ってくるのよ。
類は友を呼ぶなのです。
だからとりあえず自分が幸せになることを考えるべきなのです。

思えば娘がいたからちゃんとしなくちゃ!という意識が目覚めたように思います。

一人だったら今でもフワフワとすごしていたんだろうな。

人を育てる責任を負ったときに初めてしっかり生きようと考えました。
親にしてくれてありがとう。 やっと目覚めたよ。

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