Friday, February 3, 2017

日本の学校では英語より先に韓国語を教えるべき

さらっと習っただけなんだけど、
韓国語って日本人にとってなんて覚えやすいんでしょう?!?!?!
文法が同じだし、同じ単語もいっぱいあるのよ。

学校でも英語の前に韓国語教えるべきじゃない?
他の言葉を理解できるっていう達成感の得られ方がハンパない。


英語ってルールがまるっきり違うから乗り越えるべき壁がでかいのよねぇ 
もうね、決死の覚悟で日本には帰りません! 
くらいの覚悟で登らなくちゃ乗り越えられないね。 

ちょっと登ってみて、手とか痺れてきたからもうやめた。
って気軽に言えるような壁じゃないわよ。
トランプの壁くらいあるわよ。 
まぁさ、トランプの壁は作る前にメキシコの大統領が潰しちゃったけどさ。

韓国語はもっと気軽よ。 
ハイキング程度の準備でも登れる壁よね。
なんせ動詞がちゃんと最後にくるのよ。 
英語みたいに変化球でど真ん中にぶっこまないわよ。

外国語を習うってさ、
グローバル化なんちゃらには必要不可欠だけどさ、
英語じゃなくちゃいけないことはないよ。

大事なことはさ、
世の中には他の言葉を話す人たちがいて、
言葉や見かけは違うんだけど
実はそんなに大して変わんないって事を知る事だと思うのよ。




アメリカで初めて韓国人の友達ができた。13歳の頃。
妹のクラスに転校してきたルーシー
一緒に英語を習ったルーシー
明るくって楽しくって一緒によく笑った。
韓国語には F の発音がないから全部 P になっちゃうって初めて知った。

フォークがポークでコーヒーがコーピー

音楽の先生に Mr. Fukes って人がいたの。
ルーシーが呼ぶと Pukes(ゲロ)になっちゃう。
あっさりゲロ先生って呼ばれるようになって
そのうち奥さんの苗字名乗ってたわよ。 

だけど私のクラスにいたルーシーのお兄ちゃんは私のことを嫌った。
日本人ってだけで嫌われた。 
日本にいる頃、原爆のことは習ったけど、
日本の軍隊のしたことについては日本の学校では習わない。
だから昔の事で罵られても私には何の事だかさっぱりわからない。
向こうにもそれが衝撃だったみたい。
何で何も知らないの?だって。
でもさ、知らないんだよ。 それが事実。

反撃するどころかキョトンとしてるだけの私に闘志が凍ったってさ。
怒りの炎も消えたそうだ。


私の知ってる韓国は
F が P になっちゃったり
R と L が日本人と同じくらい苦手だったり
TH も全く言えないし
Vだって無理だよ。
先生ゲロ呼ばわりして指摘されても面白がってわざと知らないふりしてゲロゲロ言い続けるルーシーと笑い転げたり。


だからさ、ルーシーのお兄ちゃんともすぐに仲良くなったのよ。
だって米(rice)がシラミ(lice)になっちゃうのは同じなんだよ。
ライブラリー(Library)がどうしても言えなくて図書館って言ったら通じたんだよ。

英語という巨壁へ立ち向かう同士なんだよ。









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